主催者の苦悩

俺は一生懸命主催者になろうとしていた
もしも俺が努力してできるのならば真面目な社会人をまっとうしたいと思った

俺は連休を利用して、山梨の山奥にある禅寺にいった
修行して霊性を高めようとか、何とか思った

身を清める為に、俺はまず座禅を組んで精神を統一した
そして男たちを殺す事と女達を犯すことについて考えた
俺の野生が本当にしたいことはたったそれだけだった
まごころはどの僧よりも集中していた
仏陀の像が台から落ちて割れて和尚や村役場の人がおろおろしていたので
俺は中央線に乗って東京に帰った。
新大久保でチンピラに殴られた。