神風とおれ
風
今日は、
西口プロレスというお笑いとプロレスを融合させている団体の発起人の神風健三郎さんとお会いさせてもらった。
ウエノポエトリスンジャム3のスタッフの一人が
偶然飲み屋で隣にいた人と話した結果がこうなった。
神風さんは、今年から断酒をしておられて
ぼくがお酒を飲むのを普通にみておられた。
ぼくも神風さんも坊主頭で眉毛がこかったのが共通点で
あと、お互いずっと敬語を通した
基本的に建前チックなのがきらいなぼくなのだが
それは気持ちのよい敬語同士だった
お笑いは、人を楽しませてなんぼだ。
だが詩は人を楽しませてなんぼではない。
詩の発展というものがあるのならば
そいつが抱える永遠の問題は
敷居の低さと芸術性という二律背反であろうと思う。
詩性とエンターテイメント性について
ここのところずっと考えている
誰かを批判することなしに。
神風さんはとてもよい人だ。
二人で敬語を使わなかったら何かすごく社会に迷惑をかけることをするだろうと思った。
最近忙しさもあり四日間オナニーをしなかったら
仕事中えろいことばかり考えてしまい、よくなかった。
だから敬語はとても大事かもしれない。
高田馬場駅前でぼくは神風さんと
お互いが守るべきもののために握手をした
西口プロレスもウエノポエトリカンジャムも数年後には海外を意識している
これは二人、あほが集まっているということだ
ぼくが力いっぱい手を強く握り
神風さんの手の力はやわらかかった。