矛盾について

矛盾という言葉の発祥は、
中国で
世界でもっとも強い矛(この矛の攻撃を守れる盾はない)
世界でもっとも強い盾(この盾の防御を破る矛はない)を売る商人の矛盾を指摘する話しから産まれたといわれている
「ではその矛でその盾を貫けばどうなるんだ?」っていうと突っ込みなわけだけれど
だがこれって矛盾してないと思うんだよね
つっこみ方の理屈はあくまでも机上の論であって
矛を持つプレイヤーと盾を持つプレイヤーの能力について一切語られていない
例えばまったく同じ能力の人間が二人いたとして
という一見科学的ともとれる論は実際『現実的に有り得ない』んだよね
実はまったく科学的でない
かなりはしょって人類について語れば、人類は1000年前も今も自分たちは無力であるということでしらけているということだ。
その矛が世界でもっとも強力なだと「証明」されなければその矛をわたしは買わない。という立場は己の人間性を己で否定しているといえる。
それはわたしは「行為」を行わないという態度だ。
「ではその矛でその盾を貫けばどうなるんだ?」といったこの突っ込みはたぶん、矛も盾もはじめから買うつもりがなかったろう。
冷やかしなのだ。
そしてこの矛と盾もたぶん世界で最も強力な矛と盾ではなかっただろう。
でたらめが続いているのだ。