方言について

最近バラエティー番組なんかで「方言」を扱うものが多いように思う
リズムが生きている感じ、方言って
リズムが。
それが朗読っぽいなと思った
なめらか。
流暢な生命のリズムというか。


ぼくは16歳の時に音楽というかPUNKを目指して鳥取から上京してきて
その頃は方言ばりばりだったんだけれど
(まぁ鳥取弁は、敬語を使うとあんまり標準語と変わんないんだけれど)
20過ぎて強烈な挫折というかほとんど精神的な死のようなものを味わい
田舎に帰りひきこもったりしてそれからは
鳥取弁ばりばりでなくなった
我が折れたというか背骨が折れたというか
社会集団に順応する為に必要な作業だったのかも知れん、何となくそんな感じ。
0歳〜2歳 大阪
  〜7歳 京都
  〜16歳 鳥取
  〜32歳 東京
なのだけれど、今はたまに関西弁のようなものも復帰してきたり(特に感情的な時)
鳥取弁のイントネーションを残しつつも標準語やあるいは
「みたいな」とか「○×系」という最近の言葉が色々ミクステッドされているのかなと思う。