幹さんとキム
俺はトムウエイツを聴きながら
ズブロッカとスピリタスとバーボンを
それぞれストレートで三つのコップに注ぎながら
変わりばんこに飲んでいた
すると表の扉が開いてキムがやってきた
キム:幹さん!
マジ超やばいっす!
パンチラスポット見つけてきました!
地下鉄の排気口があがってくるとこでサイコーなんすよ!
全部丸見えです、写メール撮りましょうよ!
幹さん:キム、写メールはよくない。。
それは犯罪だよキム。
詩のことを勉強したいなら何が犯罪かってことも分かっていなくちゃいけないよキム。
『っつーか、何でうちの鍵もっとっだいや』
「幹さん、鍵はこころのなかにあります。」
キム:兎に角、一人でそんなくたびれたブルージーな親父気取ってないで行きましょうよ!
poemばっか書いてると体に悪いしちんこも小さくなりますよ。
幹さん:俺のちんこが小さいのは昔からだ!
poemとちんこは関係ない。
それと拡大する率が俺はずば抜けてあれなんだよ、ファンダジーなんだよ
創造性に溢れているんだよキム
ひとみを閉じて今すぐ俺のフォースを感じるんだキム!
つづく