移行記録

この数年で学んだ詩のについての言葉の組み合わせの技術を
歌詞にいかすようにする
これは俺の中にほぼ完成された構造を破壊することなので
色々と手間がかかる
俺自体をかなり変えないといけない
今まで書いてきたような歌詞なら小手先で書ける
俺は執着したいような過去がない
俺は新しい歌詞と新しい世界と新しい音楽に会いに行く
その為に日々自分自身をみつめて小さなプログラムから修正していって
アンインストールしたりインストールしたりをガタガタとしなくちゃならない
俺にとっての新しい世界はうすうす見えている
きっと常に自分の中にあって見過ごしてきたり忘れたふりをしてきたものだ
空想と現実をくっつけていく作業でこれははっきりいって超地道だ
24時間ひとときも自分から逃れないと約束されているということはすごく不自由なことだ
俺はほぼ不自由で自分に意思がないように思う
だがその結果に表現における自由を手にすることが出来る
詩はもうほぼ書きたいものが書ける
だからやめる
まあやめるというかほぼ俺の意思じゃないけれど。
全身を詩をうむために自分で改造した
だからテキトーな歌詞はいますぐ書けるけれど
全身を使った歌詞はほとんど書けないのだ。
この文はほとんど何なのか分からないかも知れないが
俺はだいぶちゃんと自分について書けていて発表できていてすごく嬉しい。
俺の計画がうまくいくと
俺が詩の世界でやってきたことが音楽の世界で起こせるということなんだ
つまり「世界そのもの」で何かをなしえかねるということだ
奇跡だって顕微鏡でみればちゃんとした法則がある。
俺にとってどうでもいい一日というのはない
毎日重要なことが起きている。
行動でしか証明できない科学や発明というのはある。