手紙 原曲:ブルーハーツ 変詩:馬野ミキ


エドワード・ゲインの瑪瑙のボタン
スペリオルレイクの砂利道に落ちている
ジャングルジムの上 広がる海に
いま おぼれていきそう きみのところまで


太陽を浴び 怪獣退治
夜にゃ月明かり
狼男の眠る場所は もう春だ


精神病棟(????)の真っ白な壁
ひざを抱く放火魔のシーツが濡れている
手紙を書いたなら 看守に渡すんだ
風が運ぶだろう 新しい犯罪者へ(???)


光りを浴びる ステンドグラス
聖書(ナイフ)を片手に
振り子時計が時を告げる もう夏だ

    • 間奏--


ねじ伏せられながら 耳をすませば
死者がよみがえる
踏み切りを越え 麦畑は もう夏だ