〔ゲームデザイン〕とかげのアーティファクト


正義 対 悪
その狭間にある名もない物語-
とかげのアーティファクト

聖者になんかなれないよ だけど生きてるほうがいい
               THE BLUE HEARTS


・ゲーム発売から何年でこのゲームは終了します。ということを最初から予告しておく。
・ユーザーは1プレイヤーである。だか勇者ではない。世界を変えたりはできない。ただ誰にも守るべきものはある。
・一部オンライン〔PCベンダー、フィールド、ランキング〕
・職業は三種類 冒険者/鍛冶屋/マザー
・鍛冶屋は特に、週に何時間もプレイできないライトなユーザーに向く。
・プレイヤーはとかげ。
・ユーザーはキーホードを使って自由に会話できない。とかげだから。
あー 買う
うー 売ります
ああー あっち行って
がー 腹が立ってる
おー お前に興味がある
・勇者をはじめとする人間たちは、とかげのしっぽの再生能力に目をつけ悪に対抗するパーフェクトな戦士を作ろうとしている。
・とかげは所詮とかげなので人間〔NPC〕と対話したり、彼らと取引したりまた、制圧したりすることはできない。
・オフライン〔ダンジョン〕
・マザーは子供〔新規プレイヤー〕を産む。新規プレイヤーは、すでにゲームをはじめている誰かから生まれる。
・マザーは一定数の子供を生むと死ぬ。
・プレイヤー同士がパーティーを組むことはない。
・プレイヤーはペットを育成することができる。
・プレイヤーはある条件を満たすとマザーと交尾できる。
・プレイヤーは共同倉庫を利用できる。
・プレイヤーはある条件を満たすと自分の家〔巣〕を持つことができる。
・プレイヤーは死ぬと基本的にすべてのアイテムを失う。
・街→酒場 では人間対悪の戦況を知ることができる。
・プレイヤーはある条件がそろうと他種族のNPC爬虫類とパーティーを組める。蛇、蜘蛛、蛙、アナコンダ、アリゲータ、もぐら、かまきり、ごきぶり、のみ、ザリガニ、蛾、スズメバチ、ドラゴンetcテキトー
・他種族の敵対/友好度数はプレイヤーたちの行動により左右される
・巣はアイテムの保管の他、マザーを育成する為に必要になる。
・正義対悪の戦いの下に迷惑をこおむっている種族がたくさんいる。そして彼ら〔とかげ含む〕は微力である。
・悪の正体と本質はなぞである。なぜなら人間の正体と本質がなぞだからである。我々はなぞに虐げられている。では我々とは何か?
・称号とアイテム数が既成のRPGより群を抜いて存在する。
・称号はプレイヤーの行動により決定される。
・鍛冶屋が成長すると、鍛冶屋が昔作った剣も成長する。
・プレイヤーは刺青を彫ることができる。
・ある街には、奴隷市場が存在する。
・世界は常に雨が降っている
・このゲームに課金アイテムが存在するが、ゲームを有利に進めることとはまるでかかわりがない。
・巣にはあたなの子供たちがたくさんいる。子供たちを放任するのも、過保護に育てるのも自由である。だがプレイヤーのステータス画面には永遠に父と母の名が刻まれる。もちろん途中でこんなゲームやめてしまう人だっているだろう。
・称号 例
とかげ男
とかげの冒険者
リザードマン
リザードファイター
アデプトリザード
リザードアベンジャー
マスターオブリザード
グラントマスターリザード
アーティスト
狂王
押入れの支配者
暗闇のうめき声
とかげたちの母
大妊婦
MOTHER
憎悪の母
めくらの母
鏡の中は鏡
武器を作るとかげ
ブラックスミスリザード
マスターブラックスミスリザード
手先が器用な奴
トラベラー
タイムトラベラー
プレゼンテーター
マスターテイマー
カメレオン
人間に魅せられたトカゲ
悪に魅入られたトカゲ
ホワイトリザード
パラディン
リザードナイト
アビス
中途半端な者
道化
フロッガー
善悪のあいのこ
体育座りする者
クリスタルドレイク
ニルヴァーナ
阿修羅
ディフェンダー
アタッカー
パーティーコントローラー
ウィザード
回転木馬の主