最近起こったことの一部

夜目が覚めたら
目の前にエリーちゃんのお尻があって
クーラーで寒かったのかひざが折り曲げられ
その分、黄緑色のパンツの繊維は伸びきり
黄緑のお尻がエロ本のように突き出されていて
睡魔に襲われながら必死で顔をうずめた
目が覚めてはうずめた


朝起きてからもエリーちゃんのお尻や太ももになついた
丸はおっぱいを吸った
俺はお尻の丸さを出来るだけ感じるように痴漢のようになでた
恋人しか出来ないくらい顔を局部に近づけて太ももにキスをし
舌をなぞらせた
太ももの間に頭を入れて丸を少し見てからモノをこすった
二人の男でこの娘を犯すように
二人でこの神にすがるように


夜、
朗読に出かけた
ゲストで花束をもらい4分詩を読み、あとはお酒を飲んだ
西武池袋線に乗って駅につき家に帰りエリーちゃんに花束を渡した
うちには花瓶がなかったので
シンクで
ワンカップビンを養生テープでつなぎ即席の花瓶を作りエリーちゃんは花を生けた
あまったぶんは別のワンカップに生けた
エリーちゃんは花々のバランスについて考えていた
俺はそれを写メールで何枚か撮った



次の日、仕事に出かけようとした時
早起き丸が起きていて
散歩に連れていってもらえると思ったのか
ニコニコして靴を持ってくるので胸が痛み
エリーちゃんを起こし、出かけた



2日ぶりの駅と街と交通-
すべてが邪悪なものにみえる
前を歩いている奴のキャスターをよける
胸を見せている女
改札で割り込んでくる普通の人々



数十年前に音楽を目指して上京して
家がないからうちに泊めてた奴がいて
彼はいま友人らと独立しはつり屋を興していて
今日からうちの会社の若い奴らがバイトで世話になっていて
10時に連絡を取り合う
「とてもいい子たちで頑張ってくれてるよー」
「しょーもない事しとったら遠慮なく怒ったってな」
二人とも少し照れている。



Uさんにシャンプーとスクイージーとサッシのクリーニングについて習う
わからないところを何回も聞く俺
それを何回も実演してくれるUさん
やがて手と手を取り合う
二人とも仕事はしてない
監督たちは下のほうで汗を流している




池袋の道具屋でサッシヘラを買った後
猫公園でUさんと二杯飲む
仕事についてのアドバイスがだんだん意味不明な話になってくる
川越には小江戸という駅があるとか。



東口で肩と肩がぶつかる
すごい汚いものと触れたかのような女子の声に応答する
女と腕を組んでいた男が俺を見下すような目でみながら去っていく
おれは若干酔っているがまず顎を殴ることを意識して肩を狭める
二人は時折俺を振り返り軽蔑しながらどこかへ歩いていったし
俺も三歩以上彼らに近づかなかった




切符を買って西武池袋線に乗る
副都心線が出来てからどうも具合が悪い・・
駅について
ワンカップを買って歩いていたら
前にエリーちゃんと丸がいて
丸が奇声を発しながら走っていたので、追いついた。