セキとララ/天国の体

初対面の男女がネット上の掲示板を介し
写真を交換し
何時何分にどこどこで待ち合わせの約束をして
出会ったら一言も喋らずにいきなりキスをして
そのまま立ち去るという遊びがフランスで流行しているようだ
なぜか日本語の「サヨナラ」という名前がついているらしい。

仕事をやめたい
だましだましでやるしかない
挑戦でもなく忍耐でもなく最初から何もかも関係のないことだった気がする

現場の詰め所、電車と駅、1Kの部屋
どこにも人がいすぎる

例えば誰かとデートをしていても憂鬱になる
喋るのがかったるい
うたを歌ってセックスをして
あとは一言も喋らないというのはどうだろう
テレパシー能力が開花すればもうdocomoも家族割もいらないだろう
auの庭ではない
俺は庭で遊びたい

誰も見ていない時だけ
誰にも証明できないかたちで
空を飛べる人間はいるかも知れない
そういう人間は減ってきた

ダブルスタンダードというのは簡単に言うと「矛盾」ということだ
つまり一切の矛盾を「ダブルスタンダード」と言うこともできる
いや、ほんとはダブルスタンダードという言葉が存在する以前から
何もかもはダブルスタンダードであったはずだ

今日は結構怒られたなあ
仕事で
その人たちも悪い人ではないことが分かるが
俺は俺でストレスの限界がある
自分というものを存在させている
構造をしめている紐が切れたり壊れたりすると
人は狂ったり死ぬのではないか
その人たちはその人たちで正しい
だが俺もまた正しい
つまりダブルスタンダードだ
とにかく徹底的に合わない
エリ曰く、俺は呪いでもかかったかのように要領が悪いらしい
そう、要領が悪い
例えば仕事をしていても
なんてこの上司は説明が下手なんだろうと思いながら話を聞いて
間違えた事をしてしまう
いや違うか、、

俺は俺が思うように俺を尊重してくれない社会を尊重するのがやだな
ちやほや社会

椅子に座っている時間が長いと
突破口が小さくなっていく気がする

一番上のフランスの文は嘘です

小鳥の名は小島は、サッカー日本代表を応援しています。

ということはできる
だってほんとに応援してるんだから。

世界の全部の国と地域の女とセックスをして子どもを作りたい
俺は適当な人間なので甲斐性のある女の子を選ばなければならない