ホラーの材料


インターネットの掲示
いじめ
芋虫
陰謀論
エレベーター

叔父、叔母
押入れ



回転扉
回転木馬
鍵穴
カリスマ性
仮面
監視カメラ、カメラ
顔面醜
機械音
教祖
境界性人格障害
気候と季節
車椅子
群集、集団心理
競馬新聞の中にサインを読む人たち
下水道、下水処理場
合理性
工場、工場群
湖畔、湖
ゴミ収集車
ゴミ焼却炉
孤立、孤独
コンビニエンスストア



サイコパス
差別
自己愛性パーソナル障害
地元でしか通用しない地名
写真
小動物の死骸、小動物殺し
娼婦殺し
性的趣向



太陽光
地下室
貯水池

道化師
瞳孔、目
匿名性
都市





内臓
縄、紐
人形
肉、肉塊、肉片
匂い、臭い
日常と隣合わせの非日常
縫いあと
脳、脳の傷、脳の断面図




廃墟

バン、ワゴン車
ひとりごと
尾行
秘密基地
標本
風習
浮浪者殺し




マーキング
マンション管理人
水面
メール




遊具
幼児虐待
幼児殺し




ら、わ
隣人
レイプ、強姦
レンタカー

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プロローグ



真夏の夜
若者たちが学校に忍び込みプールで泳いでいる
校庭のまんなかで夜間部活用の照明をつけてレイプが行われる
アブラゼミが鳴いている
エスカレートした集団心理は彼女を死の寸前まで追いやる
挿入されながら、彼女はギリギリまで笑っていた
彼女の感情がパーティーの面目を保つことを彼女は知っているからだ
彼女は一命を取り留めたが一生を精神病院で過ごすことになる


加害少年たちはその年齢の低さから
ほぼ軽い罪の償いで社会に復帰した
精神科閉鎖病棟の治療と現状は悲惨なものであった
(レイプされた彼女)家庭に父の姿はなく
年金暮らしで酒びたりの母、男に依存的で利用されがち。
本編主人公の兄(なんらかの障害を持っている)自閉症、回避性P障害、自己愛性P障害、双極性障害
によるファンタスティックな連続殺人がはじまる


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アイデンティティ
父と母への憎悪・・・自分や妹を守ってくれない人たち
社会への憎悪・・・精神病院の現状、加害者少年たちの罪の軽さ、孤立感
妹への愛憎・・・ただ一人の味方(幼児期の思い出)+少年たちに弄ばれた売女


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んーー
復讐劇を書きたいわけじゃないな・・

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どういう殺し方は美しいか いくつか




時計台の長針と短針に挟んで殺す
時を刻まない時計
翌朝、市民によって発見。



車椅子でターゲットと同じエレベーターに乗り込む
邪魔そうな目で見たターゲットが視線をずらした瞬間に立ち上がり脇腹を一刺し
目をくりぬき
彼を車椅子に乗せて
血糊がついたコートを裏返しターゲットにかけて屋上へ
屋上から突き落とす




終電
駅員が発見
巨大な槍(ボウガンの矢)が心臓に突き刺さっている
巨大な槍は野球のバットケースに収納しておく
ユニフォームを着てるとなお可
ターゲットの酒に睡眠導入剤を混ぜておく
駅員の到着が遅れるように、駅員がどちらの方向から来るか調べる
途中に鶏の内臓でも少し撒いておけば駅員の到着は遅れる。

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連続殺人の分類



保守的殺人
ばれないようにしたいという計画性
群衆に紛れる
バルセロナのサッカースタジアムであるとか、大規模な祭り
死者か出てもなまじおかしくないという客観性が持てる場
あるいはトリックの生成




情熱的殺人
保守的殺人よりも、怒り、憎しみへと加害者の感情バランスがぶれている時



自己愛的殺人
相手に屈辱を与えたい
こういう犯罪が可能な自分を社会に認めてもらいたいというひけらかし
求愛

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