恋と革命 

仮に、多くの人がネットで匿名で何かを出来ないということが困るのだとすれば、
生の一人の人間の全体性というものを、容認できずらい社会のなかで俺たちは生きているということになる。
パズルのピースの凸と凹の部分を、
お互いに、常識はずれだと言ったて批判しあったりいがみあっているということになる


そういう社会は、異常だと思う。


宗教というテーマでいがみ合うということが世界において持続している
という事実一つとっても、これからまたそういう世界と付き合っていくことを考えると気が重くなる時がある
世間を知ればますますと世間とは距離をおこうとする


世界はほんとに少しずつしか変わらない
世界は百年たってもほとんど良くならない


そういったある種の失意の中で、唯一自分を慰められるものは
恋である。


恋愛は、ほとんどままならない人生の主人公に
自分がなることが出来るチャンスだ
二人は世界の主人公なのだ


本当に幸福な人は、他人の幸福を願うものだ


人類はこの数百年で急激に文明を進化させてきたが
その求心力となったものは、希望ではなく別のものであろう