寿司

ずっとちんこを握っている
そういう世界平和もある
いや、ないだろう
だって、ずっと1人ぼっちに耐えれるだろうか?
ずっと1人で、ちんこを握ったまま
笑顔で
そんなきみの遺影を抱いて
俺はいま
甲子園のアルプススタンドにいる
まあ
いないが。
例えばそのちんこを一つの握り寿司だと仮定してみる
するとスミス・アンダーソンはもはや1人の職人であると言えやしないか
マンハッタンで2号店をオープンすることさえ自由だ
そのためには無論、一号店をオープンさせる必要もあるし
米を買いに行く必要もあるだろう
米をとぐ必要もあるし
お金を数えられる程度の数学の知識は必要だ
そう
必要がある
必要に迫られている
なんて必要に迫られているんだろう
俺達は勃起している
誰が必要なんだろう
かみさまがこんなことをしているのだろうか?
ぼくのちんこを海老のように
あんなにかわいかったのぼくの
たまごみたいな
おいなりみたいな
ぼくのちんこを返して!