コメント不要について

コメント不要というのは決してコミニケーションを断っているわけではなく
例えば一人の読者か少年かオラウータンのようなものが
読者が
その言葉や文で細胞を熱く回転させたり
昨日までやってみたことのないことを明日試してみようとしたり
夜一人で布団のなかで世界についての意味づけを変えてみようとしてみたりしながらでも分かんなくて眠ったりしちゃう
それで俺のしたいコミニューケションは出来ている
儀礼的に俺に挨拶することが俺のしたいコミニュケーションじゃない
幹さんの詩いいですね、とか言ってる暇があったら田舎のお母さんに電話しろ
恋人にちゃんとキスしろと、いつも恥ずかしくって好きって言えなくてごめんねとか言え
すぐイっちゃてスマソテヘとか言え
いつも傷つけちゃうけれど本当は傷つけたくなくてでもどうしたら分かんないんだようえーん
とか言え
すごい伝説の鎧と剣を装備しているけれど本当はただ全肯定されて抱っこされたいだけなんだよーとか言え!