空想と事実と記録

昨日ミューズがきて「幹くんおめでとう、幹くんはポエムマスターになったよ!グランドポエムマスターに挑戦出来る権利を得たけれどどどうする?」
と言われたのでまずミューズのトマトのように可愛らしいほっぺにキスをしてから
それから、グランドマスターポエムの権利を断った
なんか詩作を人生最大の目的にすると人間が暗くなりそうだし
狂気だの孤独とかがつきまとって茶番ぽい。
俺が悲劇の天才だの孤高のアーティストだのを一蹴したがる傾向は
父に由来している。
真実だとか男のマロンのような栗のようなものを追いかけて
家族を守ることの出来なかった屑だ
それ故に俺はデカデンスだのうんこだのという所に陥ることなく
今死にそうな時にさえギャグを思い浮かべることの出来るスタンスを学んだ
兎に角ミューズはよく分からない丁寧な別れの挨拶をして
どっかに飛んでいった