溶鉱炉で朗読した詩


頂と交差する光が見える
俺的な人は よくここまで頑張ったなと思う
もうすぐ洪水が起きて 多くのものがわやになる
そうして沢山の理想が思い通りにならなかったことを 
俺的な人は改めて知るだろう
誰も見ていないところで大きな溜め息をついたあとに
きっと笑っちゃうんかな

見上げれば俺的な存在が
関西大学付属病院で産声をあげたとき上空飛んでた鳥
ああ あの影を追いかけて みんなのところに駆けていこう


破壊されたジェットコースターや観覧車へ
料理人のいない屋台村や屋根裏が消え去ったお化け屋敷の
順番の列に並ぼう
いつだって立ち止まり一瞬気絶してみれば
何も起こらなかった気がする
そう 何も起こらなかったのだ
ヤッホーーー!!!!



飲まなきゃやってらんないというのがある
素面じゃやってられないと
書かなきゃやってられないというのもあるかも知れない
ブログでも更新してなきゃやってらんないとか
現代詩でも批判してなきゃ身が持たないというのもあるのかも知れない
通信対戦でもやってなきゃとか
万引きでも捕まえてなきゃやってらんないという万引きGメンもいるかもしんない
シャネルにでも身を包んでなきゃとか
幼女の画像でもダウンロードしてなきゃやってらんないというのもあるだろう
そんな様々なやってらんないが集まって、











四月四日
妻・絵里子の間に長男 龍子丸 誕生。




子どもの気持ちのまま
純粋のままってのは嘘だ
わが息子よ、アナルセックスにまみれながら聖なる者であれ




俺だってアンドロメダから望遠鏡で見てみれば
星雲のかたちをしてるかも知れないだろ?



カンフーの語源は「クンファニャン」である




挙動のブルース
詩の朗読をしている女に痴漢したい
○か×か
答えはWEBで。
はっちぽっちステーションからはどんな鉄道が?
銀河へ消えた
哲郎とメーテル
さよなら



翌日、
風が強い日だったのでパンチラでも見れるかと思い
仕事の休憩時間に南千住の駅前に行ったら
パンツ一丁で歩いている若い女がいて
日本も変わったなあ
っていうか
まあ33年くらいしか知らんけど
煙草を二本ほど吸って
詰め所に帰て
寝た。



日暮里駅のホームから見える錆びたトタンの共同アパートに住みたい

道路にいると落ち着く



夜一人で歩いていて
今から本当に何かしでかすかも知れない自分に興奮している
勿論だからテレビとか詩集とか読んでらんないわな
聖夜-



5月10日
酔って全財産を使った帰り
妻と子どものために花をちぎって持って帰ろうとしたが
どの生命をみても われの妻と子のように思え 手ぶらで帰った



ドラゴンライオン



日記を友人の友人のいとこにまで公開
或いは逆に8次元にまで公開




駅前から悪い人たちが消え
皆が少しずつ悪くなったよね あの頃・・・



電車で皆がヘッドフォンで音楽を聴いているので
俺は色々な音楽が無料で聴けて得していると思う



アマゾン西口大学から来た詩人留学生ドミンゴ
「幹さん、日本の若い男たちポケットより鎖をたらしているけどあれ何か?」
と、いうので
「流行だ」と言った
ドミンゴ
「流行とは何か?」
というので「ゆるいウイルスに故意にかかることにより、自己を防衛する手段だ」と俺は言った



ビッとしたスーツを着てさっそうと歩く若いOLをみる度に
溜め息が漏れ
ああ何か俺に手伝えることはないですか?と尋ねたくなる



やたら抱きしめたいブラウス
資生堂 椿-



days
特定の誰かではなく
無差別に人を殺すことによって
自分がどういうところに閉じ込められているかということを
他者にアピールしたい
他者に誰かに受け入れられたい
愛されたい
というような動機は存在する
蛇口から漏れる水滴が
夜ごと誰かを殺せと
指示することが
稀にある













キリストは











皆と一緒に行こうとゆった














だが皆にとって














キリストは負担だった














おうちへ帰ろう










キリストの怪物。





























五月十五日
妻の服を脱がせ詩の朗読をさせ、オナった




コンクリートアスファルトで大地を敷き詰める事についての
健康被害が問われないのはなぜか?
ドミンゴはこの大地を燃やすように
火のついた煙草を練馬区の路上に投げ捨てる



現場の帰りにコンビニのまえで
えらい速度で低空飛行してきた鳩が
ダウン症の女の子の顔面を直撃した



五月十六日
出産後、初SEX
イった後憑きものが落ちたみたいに力抜けて
悪霊というか
エネルギーが去ったみたいに眠くなって
九時には
寝た。


ああ、



挿入とは、心にもいいものかも知れないな。















昨日、通勤の駅の階段で
いきなり浣腸されて
振り返ったら
俺と同じ現場作業員風の若い男がいて
「あ、すみません。人違いでした」
と、言われて
常磐線
彼と彼が本来浣腸する筈だった仲間が
キャバクラについての話で盛り上がっていて
俺はじんわりと痛むケツを持て余しながら
窓の外のガスタンクに反射する光をみていた














うんこ6個とケロッグとかコロッケください


















かつて!















昭和最後の鳶の謳われ
銀閣寺改築において棟梁をつとめた東菊次郎は
晩年友人にこんなことをもらしている















































































きみの存在が愛だ




















































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溶鉱炉一日目終了
の夜久々に一人でオナニーをした
二週間以上はしてなかったかな
こんなのここ何年ないよ
子どもが生まれてもオナニーすんだな
まったく何も かっこつかないな




テレポ



俺が詩かブログかmixiか何でもいいけれど
俺が何か言葉を書いてて
丸が
何してるの?って
聞いてきたら

俺は何してると言おうか


memoしているというのが一番近い気がする
毎日一時間はメモしている-









お父さんと




































お父さんたちは
















































とても忘れっぽいから。



















きみはだまって
きょとんとして俺を見上げる
お父さんはきみのめをみる
お父さん今日もうmemoしないから
いっしょにあそぼう