ウォシュレットでケツの穴を洗いながら社説を読んでる

さあ小さな声で歌うぞ
俺がビクビクして震えているってことを分かってくれないか
マイクなんか使わない
騒ぎたい奴は海でも魚民でもパーティー会場にでも行ってくれ
何も元気があるってのは悪いことじゃない
ただ俺は怯えきってもう疲れちまってる
押入れで小さな花を発見するように
殺した女の産毛を一本一本をいつくしむように
いくぞガラでもないが俺の歌はそんな歌なんだ
お静かに
お互いのろうそくの火を吹き消さぬように