自転車で
車に向かって「危ねえなこのやろう!」
というのは楽しい
きわどい勝負の時には、こっちもたまに危ないけど



さまざまなものが急いでどこかに行く
見栄やしがらみや生活のために
でも結局、お悩み掲示板に匿名で書き込みしてるんだろ



数ヶ月前、俺はトヨタと日産とスバルと運輸省に対し
私は車社会を認めませんという文書を正式に送った
いまのところ返答はないので人手不足なのかも知れない





生まれた時
既に、それらが存在していて
それが気にくわない場合
人類の祖先と先輩を、尊敬できない場合
それらに対してどういう態度で反抗にのぞめばよいか?





原発のネットワークにコンクタトを取り
共に反自動車でも戦おうと声をかけたが
せこいインテリジェンスに嘲笑されるだけであった




日々、
一人で
車と戦うということは
ある種、喜劇のようにも思える
だが、
喜劇にしろ客観性を書いているにしろ俺がジェントルマンでないにしろ
俺は俺の生を生きなければならない




そうして末席ながら、世界の登場人物になれたことを嬉しく思うよ