「ファンタ」


自転車にのって 海までもう少し
坂道をくだって 手放しで きみと笑ってた

からだの全てに ひろがるファンタ
あわがプチプチて弾けて 毛穴から空へ飛んでいった


いま ぼくらが 思い浮かべることは全部
一つ残さずに とても大切なことだった



水たまりを2つに タイヤで分ける時
この砂利道を曲って ウィリーで きみを追い越した
テトラポットに座って 話している
きみの言葉が 風で何にも聞こえないけれど


そうさっきから 浮かんでくる アイディアはすべて
いつか叶うことさ 見捨てていいものは ここに無いよ


CEmFFm
EmADF-C

EmAD7G
EmAFFmC(G)



作詞作曲:馬野ミキ
http://www.youtube.com/watch?v=jrXT7w0IMR4
数年前に書いた「ポエム坂上」という詩を曲化した。