一般の人が見るに耐えうる朗読会〔最低限のプロデュース〕

まず、このためにこだわったのは出演順だ。
約80組一組一組のを脳内で限界まで想像して
それぞれの出演者にとっても観客にとってもよく作用するよう出演順を組み合わせた。
時効だと思うから書くけれどこれはスタッフみんなで決めたんじゃなくて俺が一人で決めさせてもらった。
組み合わせについては5部構成の司会にもあらわした
それから、ゲスト、一般公募の他にスタッフ推薦枠というのを大きくとって
8時間ぶっ続けた時のクオリティーを高めようとした。
だがこれには一般公募者などから出演者決定の不透明感があるなどの意見もあった。
と一般公募の持ち時間3分にも不満の声があった
短いと。
これはまず、なるべく多くの人を出演させてあげたいという気持ちもあった
それからもっとみんな短い時間でちゃんと言わないと詩の意味がないんだよという俺の想いもあったり
5分×2人でn---と思ったら、ふらりと来た一般の人は帰っちゃうかもとも思ったり
この人は実は短い時間で瞬発力を出したほうがいいだろうというという考えがあったりした。